【学会報告】大阪で開催された「獣医がん学会」に参加してきました
こんにちは、三瓶です。
先日、大阪で開催された「獣医がん学会」に参加してきました。
がんは、ワンちゃんやネコちゃんにとっても避けては通れない難しい病気ですが、
医療は一歩ずつ、確実に進歩しています。
今回、特に「これは皆さまのお役に立てる!」と感じた学びを、少しだけご紹介しますね。
今回の学び①:脾臓(ひぞう)のしこり、手術は必要?
お腹の中にある「脾臓」という臓器。ここにしこりが見つかったとき、
「すぐに手術すべきか、様子を見るべきか」は非常に難しい判断です。
そこで今回、最新の画像診断(エコーなど)の見極めについて、改めて深く学んできました。
「不要な手術はせず、でも必要なときには手遅れにならない」。
そんな、より正確でご家族に負担の少ない判断を、これからの診察に活かしていきたいと思っています。
今回の学び②:大きな腫瘍も、きれいに治してあげたい
皮膚に大きながんができてしまった場合、
以前は「切除したあと、皮膚が足りなくて閉じられない」という悩みがありました。
そこで役立つのが「皮弁形成(ひべんけいせい)」という技術です。
これは、周りの皮膚を上手に移動させて、傷口をきれいに塞ぐ方法です。
「大きな手術でも、できるだけ痛みや引きつれを少なく、元通りの生活に早く戻してあげたい」。
そんな想いで、最新の手技をアップデートしてきました。
今回の学び③:のどや呼吸の通り道のトラブル
のど(咽頭・喉頭)や気管にできる腫瘍は、呼吸や食事に直結するため、とても繊細なケアが必要です。
「苦しくないように」「最後まで美味しく食べられるように」。
最新の治療の選択肢を学んだことで、これまで以上に、
その子の生活の質(QOL)を大切にしたアドバイスができるようになったと感じています。
木更津で、最善の選択肢を。
学会に参加して改めて感じたのは、知識を蓄えることは、飼い主様の「不安」を「安心」に変えるための道具だということです。
「木更津みき動物病院に来れば、最新の知見に基づいた、この子にとって一番優しい方法を一緒に考えてもらえる」。 そんな風に思っていただけるよう、これからも学びを止めず、日々の診察に全力を尽くしていきます。
気になることがあれば、どんな小さなことでも、いつでも相談してくださいね。
最後に
帰りに新大阪駅でたこ焼きを食べました!
明日から診療頑張ります!
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