こんにちは、木更津みき動物病院の三瓶です。
お家の猫ちゃん、最近こんな様子はありませんか?
「昔みたいに高い所に登らなくなった」 「一日中、同じ場所で寝てばかりいる」 「触ろうとすると嫌がるようになった」
「もうシニアだから、年のせいだよね」 そう思って見守っている飼い主様が多いのですが、実はその変化、猫ちゃんが隠している「関節の痛み」かもしれません。
実はとても多い!猫の「かくれ関節痛」
猫ちゃんは、不調を隠すのが天才的に上手な動物です。 犬のように「お散歩に行きたがらない」「足を引きずる」といった分かりやすいサインは、よほどの重症でない限りほとんど出しません。
しかし、ある調査によると、12歳以上の猫ちゃんのなんと90%以上に、関節の痛みや変形(変形性関節症)のサインが見つかったという報告があります。 多くの猫ちゃんが、飼い主様も気づかないうちに、静かに痛みを我慢して生活している可能性があるのです。
「気づく」ためには、病院でのチェックが必要です。
お家で「痛いのかな?」と見極めるのは非常に難しいことです。 だからこそ、私たち獣医師の出番があります。
病院では、関節の触診や動きの確認、必要に応じてレントゲン撮影などを行い、「痛みの有無」や「痛みの場所」を正確に探ることができます。
【こんなサインがあったらご相談ください】
「これくらいで病院に行っていいのかな?」と迷う必要はありません。これらは立派な「診察を受ける理由」になります。
痛みを取り除くと、猫ちゃんはもっと若返ります
もし関節炎が見つかっても、怖がることはありません。 現在は獣医療も進歩し、猫ちゃんの体に負担をかけずに痛みを和らげる方法がたくさんあります。
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おいしく続けられるサプリメント
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月1回で済む、猫の体に優しい新しい注射薬
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など、その子の性格やご家庭のライフスタイルに合わせて、最適なケアをご提案できるようになっています。
実際にケアを始めた飼い主様からは、 「表情が明るくなって、おもちゃで遊ぶようになった!」 「キャットタワーにまた登れるようになった!」 と、驚きと喜びの声をいただくことがよくあります。
まずは「痛みがあるか」を知ることから
「年のせい」と諦めていたその症状、もしかしたら治療で改善できるかもしれません。
愛猫がシニア期も快適に、ご機嫌に過ごせるように。 「最近ちょっと大人しくなったかな?」と思ったら、健康診断も兼ねてぜひ一度ご相談ください。
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