こんにちは!
木更津みき動物病院です!
今回は痴呆(認知症)についてお話させていただきたいと思います。
ワンちゃんも年齢を重ねると痴呆になることがあります。
特に、柴犬など日本犬で多いと言われています。
症状としては、
「最近夜泣きが増えた」
「徘徊することが多い」
「家具や壁にぶつかり隅に入ると出てこられない」
など訴えられる方が多いです。
夜泣きや徘徊をする場合は、日中に外へ連れ出し日光浴をさせて運動をし、夜しっかり寝るようにする、家具にぶつかる・隅に入ってしまう場合はサークルなどの中で過ごさせるなどの対策をしてみてください。家具の角にタオルやクッション材をつけてケガの防止をしてあげるのもいいですよね。
また、当院ではAKTIVAITという痴呆の進行を抑制するサプリメントを導入しています。
痴呆は脳細胞が酸化ストレスで障害されていくことで認知機能が低下していく病気です。そのため、抗酸化作用のあるビタミンEや必須脂肪酸などが含まれているサプリメントをとるのが効果的です。
痴呆は元に戻すことはできないので、早めにみつけて症状の進行を抑えることが重要です。
まずは怪しいと思ったら相談してください。
診断からその後のケアまで相談しましょう!
Instagram:木更津みき動物病院(@k_miki_ac) • Instagram写真と動画
facebook:木更津みき動物病院 – ホーム | Facebook